ウコギ科に分類される高麗人参

高麗人参にも朝鮮人参もしくはオタネ人参という名前があります。
人参という呼ばれ方は共通しているので、では人参の仲間かと思いきや全く違います。
ウコギ科に属する多年草の植物です。
同じウコギ科にタラやうど、タカノツメなどがありますから、山菜の一種とも言えます。

形も人参には似ても似つかぬ形をしています。
やまぶき色の胴体から根がいくつも長く伸びていて、互いにからみあっています。
漢方で一般に使われるのは根の部分です。
けして驚くほど巨大という事ではなく、むしろ小柄でありながら数年も土中で熟成されるなんて、なんと贅沢な植物であろうと思ってしまいます。
ではなぜ、いつ頃から人参と呼ばれるようになったのかは定かではありません。

ちなみに八百屋で見かけるオレンジ色のスマートな形をした人参はセリ科です。
葉の形も人参とはまったく違います。
播種後3年目でやっと1枚の葉が開いた後は毎年1枚ずつ葉が増えていくので、4年根と呼ばれる4年ものの高麗人参や6年根と呼ばれる4年もの高麗人参を葉の数を数える事で見分ける事ができます。
スマートな形をしているものほど高値がつきますが、彫り上げてみないことにはさすがに根っこの形までは判断つきません。

植えたものうち理想どうりの高麗人参を彫り上げられるかどうかは時の運も大きいですから、高麗人参の希少価値が上がるのも頷けます。
特に山彦という種類の高麗人参は最高品種と言われていますので、さらに高価です。
これは今でも変わりありません。
山彦は韓国の特定の地域でしか育たない事に加えて人工で育てる事も難しいとされています。

高麗人参の主要成分はサポニンと呼ばれる成分です。
山彦はサポニンが大変豊富です。
より効果的に高麗人参の効能を体験するなら山彦はおすすめです。
経済的に赦されるなら山彦をぜひ活用したいものです。
もちろん一般的な高麗人参でも十分に効果を体験できます。